白瀧酒造株式会社は1855年(安政2年)、新潟県湯沢町で創業しました。豪雪地帯として知られる越後湯沢の豊富な雪解け水を仕込み水に用い、長年にわたり淡麗な酒質を追求してきた蔵です。
1980年代に発売された「上善如水」は、それまでの日本酒像を刷新する透明ボトルと軽快な味わいで注目を集めました!伝統を守りながらも、酵母選択や商品設計で現代的な感覚を取り入れる姿勢が、同蔵の大きな転機となっています。
「上善如水」は老子の言葉に由来し、最上の善は水のごとしという意味を持ちます。その名の通り、水のように澄み、柔らかく、調和する酒を目指す思想が貫かれています。
新潟の淡麗辛口文化を背景にしながらも、従来の辛口一辺倒ではなく、軽快でモダンな純米吟醸として市場に定着。伝統産地にありながら革新的なブランド展開で存在感を示してきました。
精米歩合55%の純米吟醸。香りは穏やかな吟醸香で、ほのかな果実感と清潔感が特徴。口当たりはきわめて滑らかで、透明感のある旨味がすっと広がります。甘味は控えめで、全体は淡麗辛口寄りの設計。酸は穏やかで、後味は軽快に切れ上がります。
重厚さよりもクリアさを重視した飲み口で、食事とともに自然に溶け込むバランスが持ち味です。
日本酒初心者から長年の愛飲者まで支持が広いのは、その飲みやすさゆえでしょう。刺身や寿司、白身魚の焼き物、冷菜など淡泊な料理と好相性で、冷やして楽しむと持ち味がより際立ちます。
香りが穏やかなため、食中酒として長時間の食事にも♪
上善如水 純米吟醸は、名の通り水のように澄んだ淡麗純米吟醸です。

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